もどりばし
『小説新潮』9月号綴込別冊「Mystery Seller2010」に、島田荘司氏の「進々堂世界一周──戻り橋と悲願花」が掲載。って、あれ。新潮社? 「シェフィールド、イギリス」は『Anniversary50』に掲載で、こちらは光文社。『パンドラ』(いつのだよ)の広告に拠ると、講談社BOXから書き下ろしというイメージがあったけれど、この様子だと、単行本分の話数が溜まってからの刊行になりそう。当初の偶数月奇数月の企画ができなかったのだから、出版予定が守れる出版社に出してもらいたいものである。森博嗣氏が相手なら、早々に対応策を出しているだろうに。これだから出版社が(以下略)。それにしても戻り橋か。読むのが楽しみ過ぎる。
人は人に影響を与えることもできず、また人から影響を受けることもできない。
人は人に影響を与えることもできず、また人から影響を受けることもできない。


