さいけい

 という訳で、旧ブログで書いた過去感想の、至道流星作品と、『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』が終了。とりあえず、特別扱いは、至道流星氏と竜騎士07氏だけなので、今後過去感想を上げることがあっても、連続して載せることはないかと。刊行の年月に拘わらず、読んだことのない本はすべて新刊だと考えているので、普通の人が、今更この本の感想を、と思えるような感想でも、ブログに挙げることができるのだ(再び)。

人は人に影響を与えることもできず、また人から影響を受けることもできない。

関係ない

うみねこのなく頃にEpisodeX (1) -ROKKENJIMA of Higurashi crying (電撃コミックス)うみねこのなく頃にEpisodeX (1) -ROKKENJIMA of Higurashi crying (電撃コミックス)
緋色 雪 宮城 季詩子 竜騎士07

アスキー・メディアワークス 2010-02-26
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 『うみねこのなく頃にEpisodeX 1―ROKKENJIMA of Higurashi crying1』を読了。竜騎士07氏がなんらかの形で参加してると思ったのだけれど、原作者クレジットのみで、シナリオは別の人が担当している。同人の二次作品という感じで、商業で出ていなければ、買うことはなかっただろう。タイトルは格好良い。まあ、そこしか褒めるところがないというか。(2010/07/21)
人は人に影響を与えることもできず、また人から影響を受けることもできない。

ごうもん

うみねこのなく頃に Episode2:Turn of the golden witch 2 (Gファンタジーコミックス)うみねこのなく頃に Episode2:Turn of the golden witch 2 (Gファンタジーコミックス)
竜騎士07 鈴木 次郎

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「これは俺への拷問だと? 違うね!! これはお前への拷問なのさ お前が俺に屈し諦めるか! それまで繰り返される拷問なのさ!!」

 『うみねこのなく頃に Episode2:Turn of the golden witch2』を読了。『Ep1』では語られなかった、過去の物語が語られる。つまりは、譲治と紗音、朱志香と嘉音、あるいは、金蔵とベアトリーチェの物語。しかし、真里亞と桜座の母娘関係もつらい。『ひぐらし』の「皆殺し編」の例もあるので、きつい展開が来ることも予想しておかなければ( ノД`)シクシク…
 1986年10月4日再び。すべての駒を並べ直し、新しいゲームの開始。ここからが本当の始まりだとすれば、『Ep1』は序章、登場人物や舞台設定の説明という位置づけになるのかと。戦人とベアトリーチェの対峙は、犯人当て小説に於ける、「読者」対「作者」の構図であるけれど、推理の対象は、犯人や方法といった当たり前のものではなく、『ひぐらし』でいうところの、ルールXYZのようなものだろう。
 『Ep2』は、『Ep1』と違い、冒頭から、魔女や魔法が存在する世界となっている。つまり戦人は、ファンタジーをミステリとして証明しなければならない。それができれば、この世界はミステリ、できなければファンタジーとなるのだろうか。しかし、ファンタジー要素を取り入れたミステリもある訳で、ミステリとファンタジーの入り混じる世界に、どのような解答(決着)がつけられるのか、非常に楽しみである。しかしこれ、ふたつの世界を俯瞰して見ている世界自体は、ミステリとファンタジーのどちらなのだろう。メタな視点で考えると、それは現実、読者が本作を読んでいる、まさにこの世界となるけれど。
 内容とは関係ないのだが、気になったことを。竜騎士07氏が『ひぐらし』と『うみねこ』で、年号と西暦を分けているというのに、版元の方で大きな間違いをしている。帯や裏表紙だったのが幸いか。これが本文中であったなら、本格ファンからは非難轟々ですよ。まあ、『うみねこ』を本格ミステリと期待して読むミステリ読者は、明らかに少ないだろうけど。(2010/05/24)
人は人に影響を与えることもできず、また人から影響を受けることもできない。

分裂瓦解

うみねこのなく頃に Episode1:Legend of the golden witch 4 (ガンガンコミックスJOKER)うみねこのなく頃に Episode1:Legend of the golden witch 4 (ガンガンコミックスJOKER)
竜騎士07 夏海 ケイ

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「魔方陣の意味は…“不和” “内部分裂を煽り敵を自ら瓦解させる”」

 『うみねこのなく頃に Episode1:Legend of the golden witch4』を読了。エピソード1最終巻。これだけ厚いコミックを買ったのは、『天』の最終巻以来かと。表紙には黄金の魔女ベアトリーチェ、それに対する右代宮戦人。『Ep2』『Ep3』『Ep4』を先に読んでしまっているので混同しそうになるけれど、ベアトリーチェが姿を見せるのは、本エピソードの終盤が初めてなのだった。それまではずっと、肖像画に於いての登場である。
 本作で唸ったのは、一部屋に集まった全員を離散させる方法。ベアトリーチェからの手紙が突然現れ、それを置いたと疑わしき人物たちが部屋を追い出されてしまう。そのあとで、手紙に入っていた魔方陣が意味するのは不和、犯人の罠だったことが解る。ここでようやく、『ファウスト』での竜騎士07氏インタビューが腑に落ちた。いやはや、なんという恐ろしさ。僕は「クローズド・サークル」が好きで何作も読んでいるけれど、作中の雰囲気と合わせ、これほど効果的に登場人物を離散させた展開は初めてかもしれない。
 18人は全員死亡。うみねこのなく頃に、生き残れたものはなし。
 ──そして、物語はお茶会、裏お茶会へ続く。『うみねこのなく頃に』という長大な物語を考えると、ベアトリーチェと戦人が対峙した、ここからが本当の始まりというような気がする。エピソード1は、いわば序章という位置づけか。最後の最後に登場するのが、奇跡の魔女ベルンカステル。『ひぐらしのなく頃に』の制作時点で、このような趣向を考えていたのかは知らないけれど、個々の作品がリンクするのは、従来からのファンには嬉しい限り。
 って、あれ。この感想って、僕が『ひぐらし』を既読だから言えるけれど、『うみねこ』だけを読んだ人にはまったく伝わらない内容だよな。普通にミステリを期待して読んだ読者にすれば、解決編もなく、登場人全員死亡だし。エピソード2に続く形になってはいるものの、( ゚д゚)ポカーンが普通の反応だろう。『うみねこ』も『ひぐらし』も、多層世界を扱っているという前提を知っていなければ、評価が厳しい人が出てくるのも当然かもしれない。(2010/05/22)
人は人に影響を与えることもできず、また人から影響を受けることもできない。

おおめし

 大飯1号機、停止長期化か=安定供給に全力―関電

 というニュースを読んで、なんともうまそうな名前だと思ってしまった。盛り方次第で、ごはんはいくらでも美味しく見える。いや、待てよ、関西の電力が不足するということは、僕が住んでいる地域の電力が不足するということか。同じ文章を2回読まないと理解できなかったよ。

人は人に影響を与えることもできず、また人から影響を受けることもできない。
あのねこながい。
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