162円の帽子をかぶる僕
僕がほぼ1日中帽子をかぶっていることは前に書いた。
ところが最近、私物の帽子の鍔が破れてしまった。かぶる分には問題ないけれど、破れた帽子をかぶることに問題がある。おしゃれに興味がないとはいえ、人前でみっともない格好をするのは避けたい。それくらいの分別は持っているのだ(威張ることではない)。
ただ、帽子を買いに行く時間が取れないので、応急処置的に自宅近くの100円ショップで162円の帽子を買ってきた。とりあえず、これで休みまで持たせよう。安いだけあって、布地が少ないし、かぶると違和感がある。これは買い替えるしかない、と初日にして思ったのだが、2日、3日と使ううちに慣れてきてしまった。いつの間にやら、2週間が経っている。なんてことだ、162円の帽子を人前でかぶっても、僕は平気な人間になっていたのか。
いや、安いから粗悪、高いから優良と一概には言えないけれど。もうしばらくはこの帽子を使っても良いかもしれない。元は充分に取れている。帽子を買えるくらいの給料はもらっている。本当だよ。
思い返してみると、財布も同じような買い方をしている。小銭入れといった方が正確か。それまでは、1000円か2000円か、そこそこの財布を使っていたのだが、それが壊れてしまい、応急処置的に自宅近くの100円ショップで108円の財布を買ってきた。この財布を、結局は2年近く使っている。108円の財布が半端ねぇ! 財布を買えるくらいの給料はもらっている。本当だよ。
この財布を買ったのは、当時の仕事を体調不良で欠勤した日である。例によって、ずるずると休みが続き、結局は辞めてしまったという苦い思い出が憑いている(誤字ではなくて)。
帽子のことに触れたので、ここで解答編を載せておこう。1年以上、帽子をかぶって食事を続けていた僕が、食堂で帽子を脱ぐことにした理由とは? 問題編を読んでいない人は、先にそちらを読んでね。
正解は。上司と食事の時間が重なったから。夏用の作業服を買うか買わないかで上司と揉めたことがあり、食事中に帽子をかぶっていることに対して、あれこれ言われるのも面倒だと思い、帽子を脱いで食事を摂ることにしたのだ。
昼休みが交代制であること、夏服の件で上司と揉めたことも書いてある。そこから帽子を脱ぐことに繋げるのは難しいかもしれないけれど、僕のブログを読んでいる人であれば、意外と小心者の僕が無難な選択を取ることは予想できたのではないかと思う。推理力というより、記憶力を試した問題であったわけだが。解らなくても、まったく問題はない。
これが、身バレのメカニズムである。余計な記事がほど良く挟まれているブログでは気づきにくいけど、リアルタイムで情報を公開しているツイッタでは顕著。心当たりのある人は気をつけましょう。僕にはバレて困る身分がないので、身バレでブログをやめることはないまじろ。
今時の人は、みんなスマホが躰の一部みたいなものですからね。
ところが最近、私物の帽子の鍔が破れてしまった。かぶる分には問題ないけれど、破れた帽子をかぶることに問題がある。おしゃれに興味がないとはいえ、人前でみっともない格好をするのは避けたい。それくらいの分別は持っているのだ(威張ることではない)。
ただ、帽子を買いに行く時間が取れないので、応急処置的に自宅近くの100円ショップで162円の帽子を買ってきた。とりあえず、これで休みまで持たせよう。安いだけあって、布地が少ないし、かぶると違和感がある。これは買い替えるしかない、と初日にして思ったのだが、2日、3日と使ううちに慣れてきてしまった。いつの間にやら、2週間が経っている。なんてことだ、162円の帽子を人前でかぶっても、僕は平気な人間になっていたのか。
いや、安いから粗悪、高いから優良と一概には言えないけれど。もうしばらくはこの帽子を使っても良いかもしれない。元は充分に取れている。帽子を買えるくらいの給料はもらっている。本当だよ。
思い返してみると、財布も同じような買い方をしている。小銭入れといった方が正確か。それまでは、1000円か2000円か、そこそこの財布を使っていたのだが、それが壊れてしまい、応急処置的に自宅近くの100円ショップで108円の財布を買ってきた。この財布を、結局は2年近く使っている。108円の財布が半端ねぇ! 財布を買えるくらいの給料はもらっている。本当だよ。
この財布を買ったのは、当時の仕事を体調不良で欠勤した日である。例によって、ずるずると休みが続き、結局は辞めてしまったという苦い思い出が憑いている(誤字ではなくて)。
帽子のことに触れたので、ここで解答編を載せておこう。1年以上、帽子をかぶって食事を続けていた僕が、食堂で帽子を脱ぐことにした理由とは? 問題編を読んでいない人は、先にそちらを読んでね。
正解は。上司と食事の時間が重なったから。夏用の作業服を買うか買わないかで上司と揉めたことがあり、食事中に帽子をかぶっていることに対して、あれこれ言われるのも面倒だと思い、帽子を脱いで食事を摂ることにしたのだ。
昼休みが交代制であること、夏服の件で上司と揉めたことも書いてある。そこから帽子を脱ぐことに繋げるのは難しいかもしれないけれど、僕のブログを読んでいる人であれば、意外と小心者の僕が無難な選択を取ることは予想できたのではないかと思う。推理力というより、記憶力を試した問題であったわけだが。解らなくても、まったく問題はない。
これが、身バレのメカニズムである。余計な記事がほど良く挟まれているブログでは気づきにくいけど、リアルタイムで情報を公開しているツイッタでは顕著。心当たりのある人は気をつけましょう。僕にはバレて困る身分がないので、身バレでブログをやめることはないまじろ。
今時の人は、みんなスマホが躰の一部みたいなものですからね。


