バレンタインが面倒臭い

 正確には、お返しをどうしようか迷うのが面倒なんだが。百貨店内書店のときは、女性従業員が男性従業員全員に渡していたので、お返しも男性従業員全員で返していた。目立ちたがりで仕切りたがりの先輩がいたから、その人にお返しの代金を渡しておけば、何かしら適当なものを買って女性従業員たちに渡してくれていた。もらうものをもらっても、きちんと返しているので抵抗はなかった。
 今の職場では。同じ部署のパートのおばちゃんが、社員や派遣に関係なく、好意でチョコレートを渡してくれる。お返しが面倒なので要りません、などと答えられるほど僕は強くない。ありがとうございます、と受け取っている。
 最初の年は、とにかく仕事を続けることが第一だったから、そんなことを気に掛ける余裕はなかった。同じ作業場の上司と若い社員は、それぞれお返しを渡していたようだけど、それがホワイトデーだと気づくのはかなりあとになってから。このようなイベントに参加したことがないので、バレンタインと繋がるとは思わなかったのだ。
 2年目。つまり去年は、上司と若い社員がパートのおばちゃんに何か渡しているのを見て、その日がお返しの日だと気づいたものの、何も用意していない。タイムカードを押すときに重なって、お返しを用意するのを忘れていました、と言わなくて良いことを言ってしまう。渡すものがあって、それを忘れて後日渡すというのならともかく、用意していませんでした、と言ってどうするのか。これは明らかに失言だった。
 それを踏まえての3年目。即ち今年は、もらったときにお詫びとお礼を言っておいた。「すいません、ありがとうございます」と。一件、なんでもないお礼のように思えるけれど、「(お返しができないだろうけど)すいません、(今年もチョコレートを)ありがとうございます」という僕の気持ちを込めていたのだ。とりあえずはこれで良し。言うべきことをは言っておいた(伝わっていなくても)。
 お返しをするのが嫌というのではなく、誰かに何かをあげたことがほとんどないので、何をどうすれば良いのかが解らないのだ。おばちゃんの方でも、お返しを期待しているわけではないだろう。それに、同じ部署の高齢の社員のたちも、お返しをしている様子はない。僕もこちら側に属しようと思っている次第。
 ただ、このような記事を書いてしまうほど気に掛かっているのなら。それ用の商品をスーパやコンビニで見つけたときに買っておけば良い。気づかなかったり、いつの間にか当日になっていたのであれば、それはそれで構わないとしよう。もらったお礼はきちんと言ってあるのだ。というか、仕事とは関係のないこのようなことで悩むのはアホウらしいよなあ。
それが、実弾だ。生活に打ち込む、本物の力。

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