それをすてるなんてとんでもない!
3月15日現在、僕が持っているマスクは、総務にもらった1枚、派遣会社からもらった3枚、実家から送られてきた25枚、合計28枚である(1枚は使用中)。
先週の土曜、職場でのマスクの強制に憤って総務と争った。マスクの着用を強制させるというのであれば仕方がない、すぐに仕事を辞めることのできない僕は、それを受け入れることにした。その代わり、もう1枚だけマスクが欲しい、2枚あれば交互に使って長く持たせることができると訴えたのだが、社長の娘に却下された。1枚は渡すから使えなくなるまで使え、2枚目を渡すのはそのあとだ、ということを言われプラチナむかついて書いたのが、前回の記事である。冷静に考えれば、総務が持っているマスクにも限りがあるし、欲しい人すべてに配ることはできないだろう。それに、優先するのは正社員で、次にバイトやパートや嘱託の人たち。間接雇用の派遣の優先順位が低いのは、今回の件に限らず何度も経験済み(「派遣なんだかなぁ」というシリーズ記事をいずれ書くつもり)。派遣先に頼るなんて馬鹿なことは考えない。
今週の月曜、派遣担当が突然職場にやってきた(丸尾担当とはもっとも付き合いが長く、今年で4年目になる。欠勤に有休を充てることができると教えてくれた。それまでの担当4人はまったく教えてくれなかった)。誰々さんからマスク着用になったと聞いて、少ないですが持ってきましたと言う(誰々さんというのは社長の娘のことである)。詳しくは訊かなかったけど、あんたのとこの派遣がマスクをくれくれとうるさい、どうにかしてくれ、みたいな告げ口があったのだろう。丸尾担当から、正確には派遣会社から、マスクを3枚戴いた。ありがとうございます。派遣会社にマスクを頼むなんて考えはまったく持っていなかったため、総務に乗り込んだことで(社長の娘と揉めたことで)、マスクを手に入れることができた。怪我の功名とはこのことか。使用中のマスクを含めて計4枚。交互に使うことで、ここしばらくは戦える。
その日の夜、実家から荷物が届いた(数日前の郵便で、富山の風邪薬、首に掛けるウイルスバスタが届いているんだけど)、マスク、ティッシュペーパ、トイレットペーパが入っていた。母親と揉めたときはマスクを使う気がなく、欲しい人にあげようと考えていたのだが、職場でマスクを強制されたため、自分で使うことになってしまった。なんだかんだ言っても、マスクを送ってくれた両親には感謝しよう。とはいえ、僕がもっとも嬉しかったのは、トイレットペーパ(18巻)である(『トイレットペーパ』という漫画の18巻ではない)。流行に乗らない僕としては、トイレットペーパの売り切れは他人事で、自分とは関係ないと考えていたのだが、百草丸とビタミンCのサプリメントを買いに行ったドラッグストアで、トイレットペーパが軒並み売り切れているのを見て、虚しさMAX!! せつなさ炸裂ッ☆ してしまった(そのせいで、度数の高いチューハイを3本買って続けて飲んでしまう)。後日、最寄りスーパや大手スーパやコンビニや100円ショップを覗いても、トイレットペーパが売っていないことに愕然とする。節約家の僕は、ひとり暮らしを始めて以降、ティッシュペーパを買ったことがない。すべてトイレットペーパで代用している。えろDVDを見るのに必要なのは、ティシュではなくトイレットペーパである。ウンコは駅や職場のトイレでできるけど、えろDVDは自宅でしか見ることができない。そんな状況でトイレットペーパが届いたのだから、喜ばないはずがない。お父さん、お母さん、ありがとう。ウイルスバスタの効果は疑問だけれど、駅や電車でマスクをしない僕は気休め程度に掛けておこう。マスクに余裕ができたから、適当なタイミングで新しいものに変えれば良いと思うけど、社長の娘に対する意地があるので、僕は汚れたマスクを1カ月でも2カ月でも使い続けよう(自分が正しいと思う気持ちを捨てるなんてとんでもない)。
それが、実弾だ。生活に打ち込む、本物の力。
先週の土曜、職場でのマスクの強制に憤って総務と争った。マスクの着用を強制させるというのであれば仕方がない、すぐに仕事を辞めることのできない僕は、それを受け入れることにした。その代わり、もう1枚だけマスクが欲しい、2枚あれば交互に使って長く持たせることができると訴えたのだが、社長の娘に却下された。1枚は渡すから使えなくなるまで使え、2枚目を渡すのはそのあとだ、ということを言われプラチナむかついて書いたのが、前回の記事である。冷静に考えれば、総務が持っているマスクにも限りがあるし、欲しい人すべてに配ることはできないだろう。それに、優先するのは正社員で、次にバイトやパートや嘱託の人たち。間接雇用の派遣の優先順位が低いのは、今回の件に限らず何度も経験済み(「派遣なんだかなぁ」というシリーズ記事をいずれ書くつもり)。派遣先に頼るなんて馬鹿なことは考えない。
今週の月曜、派遣担当が突然職場にやってきた(丸尾担当とはもっとも付き合いが長く、今年で4年目になる。欠勤に有休を充てることができると教えてくれた。それまでの担当4人はまったく教えてくれなかった)。誰々さんからマスク着用になったと聞いて、少ないですが持ってきましたと言う(誰々さんというのは社長の娘のことである)。詳しくは訊かなかったけど、あんたのとこの派遣がマスクをくれくれとうるさい、どうにかしてくれ、みたいな告げ口があったのだろう。丸尾担当から、正確には派遣会社から、マスクを3枚戴いた。ありがとうございます。派遣会社にマスクを頼むなんて考えはまったく持っていなかったため、総務に乗り込んだことで(社長の娘と揉めたことで)、マスクを手に入れることができた。怪我の功名とはこのことか。使用中のマスクを含めて計4枚。交互に使うことで、ここしばらくは戦える。
その日の夜、実家から荷物が届いた(数日前の郵便で、富山の風邪薬、首に掛けるウイルスバスタが届いているんだけど)、マスク、ティッシュペーパ、トイレットペーパが入っていた。母親と揉めたときはマスクを使う気がなく、欲しい人にあげようと考えていたのだが、職場でマスクを強制されたため、自分で使うことになってしまった。なんだかんだ言っても、マスクを送ってくれた両親には感謝しよう。とはいえ、僕がもっとも嬉しかったのは、トイレットペーパ(18巻)である(『トイレットペーパ』という漫画の18巻ではない)。流行に乗らない僕としては、トイレットペーパの売り切れは他人事で、自分とは関係ないと考えていたのだが、百草丸とビタミンCのサプリメントを買いに行ったドラッグストアで、トイレットペーパが軒並み売り切れているのを見て、虚しさMAX!! せつなさ炸裂ッ☆ してしまった(そのせいで、度数の高いチューハイを3本買って続けて飲んでしまう)。後日、最寄りスーパや大手スーパやコンビニや100円ショップを覗いても、トイレットペーパが売っていないことに愕然とする。節約家の僕は、ひとり暮らしを始めて以降、ティッシュペーパを買ったことがない。すべてトイレットペーパで代用している。えろDVDを見るのに必要なのは、ティシュではなくトイレットペーパである。ウンコは駅や職場のトイレでできるけど、えろDVDは自宅でしか見ることができない。そんな状況でトイレットペーパが届いたのだから、喜ばないはずがない。お父さん、お母さん、ありがとう。ウイルスバスタの効果は疑問だけれど、駅や電車でマスクをしない僕は気休め程度に掛けておこう。マスクに余裕ができたから、適当なタイミングで新しいものに変えれば良いと思うけど、社長の娘に対する意地があるので、僕は汚れたマスクを1カ月でも2カ月でも使い続けよう(自分が正しいと思う気持ちを捨てるなんてとんでもない)。
それが、実弾だ。生活に打ち込む、本物の力。


