8月31日の夜に。

 ここ数年、夏休み明けの子供たちの自殺を防ぐ企画として「8月31日の夜に。」という番組をNHKが放送しているらしい(見たことはないので詳細は把握していない)。今年の8月31日は土曜、9月1日日曜から新学期の学校は少ないと思うんだが。これが杓子定規なNHK。
 8月31日以前に新学期が始まる学校も、それ以降に始まる学校もある。「夏休みが終わる前に。」という番組名にして、夏休み明けの早い学校を基準にすれば、全国の児童を対象にできるのに。8月31日は夏休みの終わり、だからその日に放送する、これが四角四面な公共放送。
 閑話休題(冗談はここまでにして)。
 夏休み明けの子供の自殺を止める意味が解らない。何度も書いているけれど、僕は同治の思想を持っているので、年齢に関係なく、生きたい人は生きて、死にたい人は死ねば良いと考えている(人殺しは悪いことだけど、自分殺しが悪いことだとは思わない。20代30代の死因のトップが自殺と知って救われた経験がある)。
 自殺はいけないと訴えるなら、その理由を示さなければ、今の賢い子供は納得できないだろう。的確な説明が成されたら、死にたい子供たち、あるいは死にたい大人たちにとって、生き死にを考えるきっかけになるかもしれない。とはいえ、学校に行きたくない、いじめられている、生きるのがつらい、それらを自殺と結びつけるのは牽強付会に過ぎる。誤解されたくなければ、遺書を残して死にましょう(スマホではなく手書きで)。お父さんやお母さん、お友達が悲しむよ、という説得はナンセンス。漫画やドラマを見て頭の中がお花畑になっているのだろう。
 僕が誰かの自殺を止めることはないけれど(そこまで付き合いの深い人はいない)、少しだけ考えてみた。「自殺をすると痛いよ」「死ぬときは死ぬほど痛いんだよ」くらいか。僕が手首を切ったときも、自転車のブレーキを使わないで通学していたころも、迂遠な自殺を試していたときの経験はすべて痛みである(痛いのが嫌な子供にしか通じない)。生きていればえろいことや気持ちの良いことができるんだよ(*´Д`)ハァハァ とか言わない。愚直で律儀なNHKは、自殺をするのは受信料を払ってからにしましょう、と言うのかもしれない。
人は人に影響を与えることもできず、また人から影響を受けることもできない。

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