電車の中で飲み食いする夫
どうしてこうなった? って、新しい仕事を始めて給料が増えたからである。
最低賃金の仕事から時給1200円の仕事に変わったので、1日当たりの給料が1840円増えた。残業なしの8時間勤務、月20日出勤として月給が38640円増える。最低賃金の引き上げのたびに、10円増えた20円増えたと喜んでいた時期が懐かしい(去年までずっとだが)。
通勤電車が行きも帰りも空いていることも理由に挙げられる。具体的な時間は書けないけれど、これまでの仕事でも書いていないのだが、朝から夕方の仕事ではなく、昼から夜の仕事に変わったので、これまでにないくらい、通勤電車が空いている。時期的に、新型コロナウイルスの感染拡大と重なっているので、学生の分散登校や社会人のテレワークの影響もあるのかもしれない。
職場は以前よりも遠くなり、というか前の職場最寄り駅で降りずに終点まで乗っていき、そこから少し歩かなければいけない(そのおかげで、7日間だけど、払い戻しのできない定期券に不足分を足して利用できるようになった。「復活のT」という記事を書こうと思っていたけれど、ここで書いたのでもういいや)。始業時間の90分前に家を出るのは、電車を2回乗り換えた湾岸倉庫や、海に囲まれた人工島の食品加工工場よりも、通勤時間が掛かるという意味である。
給料が増えて、始発の電車に僕以外の乗客はいない(行きの終点が帰りは始発になる)。さすがに主要駅からは何人か乗ってくるけれど、そこに至るまでの10分15分は同じ車両に人はいないので──もしかしたら電車に乗っている客は僕ひとりかもしれない──紳士らしからぬ飲み食いする姿を他人に見られることはない。新しい仕事を始めて1週間2週間くらいは、とにかく仕事を続けるんだからな、すぐには辞めないんだからな、という気持ちを維持するため、仕事帰りに酒やつまみを買う傾向にある。ただ、今回は上記のような条件もあり、新しい仕事を始めて3週間4週間経っても、仕事帰りのコンビニ寄りが続いている。
4月13日にnanacoデビューして、僕は電子マネラになるのだが、職場最寄りのコンビニも、職場最寄り駅近くのコンビニも、自宅最寄り駅近くのコンビニも、すべてセブンイレブンであるという理由が大きい。地下鉄利用の仕事を始めて、要するに旋盤工場の仕事を始めて以降、仕事帰りにセブンイレブンを利用することが多くなったため、nanacoの利用を試してみたのだ。とはいえ、6月でキャッシュレス還元がなくなり、9月以降はポイント付与が減るらしいから、現金支払いに戻るかもしれない。
どうでも良いけれど、nanacoでお願いしますと店員に言うとき、近くに「ななこ」というお客さんがいたらどうしよう、ハラスメントで訴えられないだろうか、と考えてしまう。本名が「ななこ」という人はこの国に何人かいると思うけど、その人たちは「nanacoでお願いします」と言うのに抵抗はないのだろうか。「私でお願いします」と言うのはかなり恥ずかしい。
そんなわけで、仕事が終わったあとに酒とつまみを買って、電車内で飲み食いしていたけれど、買う商品が変わってきた。当初は節約を気に掛けていたので、酒と柿ピー、あるいは酒とカルパスといったこれまで通りの安い組み合わせだったけど、100円セールでもないおにぎりやサンドイッチなど、これまで買ったことのない商品を選ぶようになった。
更には、滅多に買うことのない、というかほとんど買ったことのない、ホットスナックを買うようになった。具体的には、ななチキ、とり竜田、うま辛チキン、濃厚とろ~りチーズチキン、ななチキ(骨付き)、ハッシュポテト、かりんとうたい焼き、からあげ棒、焼き鳥等(購入順)である。連日の仕事帰りのコンビニ買いが、4月の食費過去最高額に繋がる。最近では、揚げ鶏がお気に入り。こいつはうまいね。
塩分とか糖分とか成人病とかカロリーとかコレステロールとか新型コロナウイルスとか、僕はその辺りを気にしたことがない(太ったことがあれば気にするのだろう)。飲み過ぎばたんきゅは時間を潰してしまうので気に掛けるけど、食べたいものを買うお金があるのなら、それは食べるに決まっている。電車内飲み食いをしたあとで、歩き晩酌をするという最強コンボも何度かある。
しかしながら、貯金を増やすためには、平日買物不可を徹底して、酒とつまみ代を減らすのがもっとも手っ取り方法だろう(急に真面目か)。
2ちゃんねるに詳しくないので、「やる夫」がいるなら「する夫」もいるだろうと思っていたけれど、そんなキャラはいないのか。僕は「するお」と書いていたのだが、「するおっと」と読む人が多いということか。いや、「電車の中で飲み食いする夫(おっと)」だと、妻が夫について書いた記事みたいではないか。僕が嘘を書いたと疑われてしまうので、2ちゃんねるの利用者には、「する夫(するお)」というキャラを作ってもらいたい。
それが、実弾だ。生活に打ち込む、本物の力。
最低賃金の仕事から時給1200円の仕事に変わったので、1日当たりの給料が1840円増えた。残業なしの8時間勤務、月20日出勤として月給が38640円増える。最低賃金の引き上げのたびに、10円増えた20円増えたと喜んでいた時期が懐かしい(去年までずっとだが)。
通勤電車が行きも帰りも空いていることも理由に挙げられる。具体的な時間は書けないけれど、これまでの仕事でも書いていないのだが、朝から夕方の仕事ではなく、昼から夜の仕事に変わったので、これまでにないくらい、通勤電車が空いている。時期的に、新型コロナウイルスの感染拡大と重なっているので、学生の分散登校や社会人のテレワークの影響もあるのかもしれない。
職場は以前よりも遠くなり、というか前の職場最寄り駅で降りずに終点まで乗っていき、そこから少し歩かなければいけない(そのおかげで、7日間だけど、払い戻しのできない定期券に不足分を足して利用できるようになった。「復活のT」という記事を書こうと思っていたけれど、ここで書いたのでもういいや)。始業時間の90分前に家を出るのは、電車を2回乗り換えた湾岸倉庫や、海に囲まれた人工島の食品加工工場よりも、通勤時間が掛かるという意味である。
給料が増えて、始発の電車に僕以外の乗客はいない(行きの終点が帰りは始発になる)。さすがに主要駅からは何人か乗ってくるけれど、そこに至るまでの10分15分は同じ車両に人はいないので──もしかしたら電車に乗っている客は僕ひとりかもしれない──紳士らしからぬ飲み食いする姿を他人に見られることはない。新しい仕事を始めて1週間2週間くらいは、とにかく仕事を続けるんだからな、すぐには辞めないんだからな、という気持ちを維持するため、仕事帰りに酒やつまみを買う傾向にある。ただ、今回は上記のような条件もあり、新しい仕事を始めて3週間4週間経っても、仕事帰りのコンビニ寄りが続いている。
4月13日にnanacoデビューして、僕は電子マネラになるのだが、職場最寄りのコンビニも、職場最寄り駅近くのコンビニも、自宅最寄り駅近くのコンビニも、すべてセブンイレブンであるという理由が大きい。地下鉄利用の仕事を始めて、要するに旋盤工場の仕事を始めて以降、仕事帰りにセブンイレブンを利用することが多くなったため、nanacoの利用を試してみたのだ。とはいえ、6月でキャッシュレス還元がなくなり、9月以降はポイント付与が減るらしいから、現金支払いに戻るかもしれない。
どうでも良いけれど、nanacoでお願いしますと店員に言うとき、近くに「ななこ」というお客さんがいたらどうしよう、ハラスメントで訴えられないだろうか、と考えてしまう。本名が「ななこ」という人はこの国に何人かいると思うけど、その人たちは「nanacoでお願いします」と言うのに抵抗はないのだろうか。「私でお願いします」と言うのはかなり恥ずかしい。
そんなわけで、仕事が終わったあとに酒とつまみを買って、電車内で飲み食いしていたけれど、買う商品が変わってきた。当初は節約を気に掛けていたので、酒と柿ピー、あるいは酒とカルパスといったこれまで通りの安い組み合わせだったけど、100円セールでもないおにぎりやサンドイッチなど、これまで買ったことのない商品を選ぶようになった。
更には、滅多に買うことのない、というかほとんど買ったことのない、ホットスナックを買うようになった。具体的には、ななチキ、とり竜田、うま辛チキン、濃厚とろ~りチーズチキン、ななチキ(骨付き)、ハッシュポテト、かりんとうたい焼き、からあげ棒、焼き鳥等(購入順)である。連日の仕事帰りのコンビニ買いが、4月の食費過去最高額に繋がる。最近では、揚げ鶏がお気に入り。こいつはうまいね。
塩分とか糖分とか成人病とかカロリーとかコレステロールとか新型コロナウイルスとか、僕はその辺りを気にしたことがない(太ったことがあれば気にするのだろう)。飲み過ぎばたんきゅは時間を潰してしまうので気に掛けるけど、食べたいものを買うお金があるのなら、それは食べるに決まっている。電車内飲み食いをしたあとで、歩き晩酌をするという最強コンボも何度かある。
しかしながら、貯金を増やすためには、平日買物不可を徹底して、酒とつまみ代を減らすのがもっとも手っ取り方法だろう(急に真面目か)。
2ちゃんねるに詳しくないので、「やる夫」がいるなら「する夫」もいるだろうと思っていたけれど、そんなキャラはいないのか。僕は「するお」と書いていたのだが、「するおっと」と読む人が多いということか。いや、「電車の中で飲み食いする夫(おっと)」だと、妻が夫について書いた記事みたいではないか。僕が嘘を書いたと疑われてしまうので、2ちゃんねるの利用者には、「する夫(するお)」というキャラを作ってもらいたい。
それが、実弾だ。生活に打ち込む、本物の力。


